金運神社では何が行われているの?


金運神社は神様が御鎮座する聖域!神様にお供え物をする場所

全国各地に金運の御利益を授かるパワースポットは多数ありますが、金運神社では、ふだん、どんなことが行われているのでしょうか。

天満宮や神社、神宮などパワースポットの名前にもさまざまな種類がありますが、本来、神社の神事として、祭が行われていますが、祇園祭などの大きなイベントが行われるという意味ではありません。祭というと、多くの人が集い、賑やかで派手なお祭りをイメージすると思いますが、本来は神社に御鎮座する神様にお供え物をすることを言います。

神様へのお供え物は、金運神社に限っているわけではなく、学問の神様や交通安全の神様など、御利益の種類に関係なく、全国各地どの神社でも行われています。実は、わたしたちが金運アップの御利益を授かろうと、神社の本殿で参拝することも祭のひとつであり、賽銭箱にお賽銭を入れて祈願する時間は、神様と向かい合う貴重な時間です。

金運神社ではどんな神事が行われているの?

金運神社で行われる祭のことを神事と言い、元旦には歳旦際、1月3日には元始祭、2月3日には節分祭、4月29日には昭和祭、この他には夏祭や祈年祭などがあります。金運神社でよく行われている祭には、十日えびすと呼ばれる神事があります。とくに、えびす神社と名前がついている神社では、毎年1月9日~11日に十日えびすが盛大に行われるところが多いようです。

えびす様は七福神の一柱で、五穀豊穣・漁業・福運・金運の神様として知られており、えびす祭では、1月9日の初日のことを宵えびす、10日は本えびす、そして11日は残り福と呼ぶ地域もあります。とくに、関西エリアの金運神社では、十日えびすは恒例の神事であり、「えべっさん」と呼ばれていて、年間の祭の中でも大規模なものです。

神社によっても、伝統的なしきたりや神事にはさまざまな違いがありますが、金運アップを祈願するなら、祭のある日に行くと良いですね。

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