金運神社でおみくじを引く時のマナー


金運神社でおみくじを引くと御利益があるの?

全国各地どこの神社に行っても、おみくじがありますが、そもそもおみくじとはどのようなものを指しているのでしょうか。おみくじは、漢字で書くと「御神籤」「御仏籤」とも書きますが、ほとんどの神社ではひらがなで「おみくじ」と書かれているようですね。

おみくじには、「吉」または「凶」といった漢字が書かれていて、おみくじを引くと、庄吉や末吉、大吉、中吉と書かれています。「吉」は運が良いことを表し、「凶」は悪い運気のことを指していますが、神社でおみくじを引いて、「凶」と出るケースは少ないようです。

中には、「金運神社でおみくじを引いて、商売繁盛や仕事運向上などの金運の御利益があるの?」と思っている人もいるようですが、おみくじを引いて庄吉、大吉などの結果が出たら、良い運気をどのように活かしていくかは自分の心次第ですよね。おみくじで良い結果が出たからといって、有頂天になるのではなく、仕事を一生懸命頑張って、努力あるのみです。

金運神社のおみくじの歴史

そもそも、金運神社ではおみくじは、どのようにして始められたのでしょうか。おみくじのルーツは、912年頃の元三慈恵大師良源上人が、その創始者であるという説があります。古い昔の時代は、国の祭り事や政治など重要な行事などに、人が決めるのではなく神様の意思について占うものとされてきました。これが占いやおみくじのルーツであり、おみくじは占いのひとつと考えられています。

神社によっては、おみくじにもいくつかの種類があり、金運おみくじや恋愛おみくじなど、数種類に分けられているところもあるようです。おみくじは、紙に印刷されたおみくじや、みくじ棒といって細長い棒が円柱や角柱の入れ物に入っていて、その中からおみくじを引くものもあります。紙で作られたおみくじを引いた後は、神社の境内の木に結び付けても良いし、そのまま持って帰って財布に入れても良いでしょう。どちらでも良いですが、おみくじの結果が良くない時は、境内の木に結び、良い結果が出たら、財布の中に入れると良い運気を取り込めると言われていますね。

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金運神社でおみくじを引く時のマナー